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東京武蔵野シニア Q&A

Q1 専用の練習場がなくて、大丈夫ですか?
A 平日は2回、武蔵野一中の校庭でナイター練習を行っています。これは恵まれていると思います。
 週末の練習は、盡性園、調布関東村など、武蔵野市内から自転車で通えるグランドで行います。練習試合は父母の協力をいただいて車で移動します。お蔭様でここ数年、週末もほぼ毎日、練習場、試合場を確保できています。

 

Q2 経験がまだ浅いのですが、シニアに入れますか?
A 東京武蔵野シニアは、上手な子だけを歓迎するチームではありません。選手一人ひとりの成長を楽しみに指導します。入団時の技量は問いません。3年間でどれだけ成長するか、将来成長する基盤を作る。それが東京武蔵野シニア指導陣の目標であり、楽しみです。3年間の成長においては他チームを凌ぐ成果を収めています。

 

Q3 硬式野球に取り組む意味は何ですか?
 A 一般的には「高校野球で活躍するため、早く慣れる方がいい」といった理由が挙げられますが、私たちは別の理由で硬式野球を選択しています。硬球は当たればケガをする可能性が高いので、理屈抜きの真剣さが求められ、いい意味の緊張感がみなぎります。安全対策を徹底し、危機管理を日々身につけることができます。また硬球はごまかしが利きません。力づくで打てば手がしびれます。いい加減な捕り方では痛みを伴います。そのため、正しい技術、本質的な心技体を自然と身につける環境が整っています。硬球では一球一球、ボールが身体に教えてくれる。「本道を身体で学べる」、それが何よりのよさ、硬式野球の素晴らしさだと考えています。

 

Q4 身体が小さいので、まだ硬式は早いでしょうか?
A 東京武蔵野シニアで野球をやる意味は、「地域クラブに所属して、学校以外に日々の活動の 場を持つこと、友だちを作ること」「野球をより専門的なレベルで習得すること」です。学校の部活動では経験できないレベルで野球を学び、教育現場以外の価値観を持つ大人や志の高い仲間と過ごせるところに大きな魅力があります。

 私たちは個々の体力や力量を見た上で練習量や指導内容を選択します。無理はさせまん。身体の小さい選手は、力に頼らない本質的な身体の使い方を身につけやすいメリットがあります。身体が小さいから軟式野球を選ぶという判断には、あまり合理的、前向きな根拠を感じません。

 

Q5 勉強は大丈夫ですか。
A 東京武蔵野シニアは「文武両道」を前提に、野球だけでなく、人間としての目覚めと成長を最大の目標にしています。そのため、野球以外の勉強や経験を重視しています。チームで一緒に勉強し、研修することもあります。野球のやり過ぎを戒め、野球バカになる日常をよしとしません。そのため、週末も基本的に土日いずれかは半日で練習を終え、家族で過ごす時間、野球以外の楽しみに充てる時間、自分の部屋を片付ける時間などを確保します。
 テスト前一週間、練習は休みです。英検、漢検などの受験も奨励しています。学校代表で駅伝大会やリレー大会に出場するため練習を休むことも積極的に認め、応援します。ピアノやバイオリンなどの発表会も同様です。野球とともに「音楽など情操的な道を持てることは素晴らしい」と、私たち東京武蔵野シニアは本気で考えています。

監督、コーチ全員が小中学生のころ、勉強と野球を両立させ、野球以外に何を学ぶか、将来、野球のほかにどんな道で才能を発揮して生きるかを真剣に考え、取り組んで来た経験の持ち主だからでしょう。

 

Q5 高校受験の際には、相談に乗ってもらえますか?
A 希望する選手には、スポーツ推薦による進学をご紹介します。私立、都立とも、野球部に入って活躍する前提の推薦入学制度があります。学校や塾の先生には届かない、独自の情報を監督がご提供します。毎年、私立・都立にスポーツ推薦で入学しています。東京武蔵野シニアでは、レギュラーと控えといった区別を日頃から一切しません。受験サポートにおいても同じです。夏の大会で控えだった選手が何人も野球推薦で進学しています。

 

Q6 お当番に行けそうもありません。
A  「幼い妹・弟がいます」「週末も仕事があって」「親の介護があって」などの理由でシニア入団を躊躇する親御さんがいます。東京武蔵野シニアは「お当番ができる方」にお願いし、できない方には無理にお願いしません。それぞれのご事情を考慮します。それが理由で、シニあきらめるのは残念です。遠慮なく相談してください。ただお子さんは、お父さん、お母さんに自分が野球に取り組む姿を「見てもらいたい」と願っています。その意味で、時には調整し、お子さんを見てあげるようお勧めしています。

 

Q7 お当番の制度は?
A 父母会で順番に当番を決めています。球団から、上記事情を最大限配慮するよう要請しています。シニア連盟の慣例で、有志のお父さんは審判を、お母さんには場内アナウンスと審判へのお水の供給を担当してもらいます。そのため父母の協力は不可欠です。練習は父母なしでできますが体、調の悪くなった選手、万一ケガをした場合の対応など父母のサポートがあると安心です。

 

Q8 私立中学に進学の予定です。土曜は登校ですが、大丈夫ですか?
A もちろん問題ありません。土曜は、平日練習で培った打撃や守備の基本をグラウンドで実践・反復する大切な練習日。その選手にとっては残念でしょうが、チームとしては授業による欠席は当然ですから、レギュラー選考に影響するなどは一切ありません。平日練習で基本技術は着実に向上します。過去にも、私学に通う選手が主将を務め、エース投手や中心打者として活躍した例はたくさんあります。

Q9 活動費用はどれくらいかかりますか?

A できるだけ、余計な負担をおかけしないよう、見直しても進めています。

 毎月の会費は1万円です。現在はこの会費が活動費のほぼすべてです。 

 入団時には入団金として4千円。主に初年度のシニア連盟選手登録料、スポーツ障害保険料です。2年目からは選手登録料とスポーツ障害保険料で3千円です。チームの公式ウエアと用具など一式で約4万円。来季の購入分はいま検討中です。試合用ユニフォームは高額なので、貸与する方式に切り替え、ご家庭の負担を軽減しました。

 普段かかるのは、練習場、試合場への交通費。これは各自、実費負担です。普段の練習には大半の選手が自転車で通って来ます。試合場へは父母の車に乗り合い、各自500円から1000円程度です。山梨など、遠くに遠征する場合で2000円。この回数は多くなりすぎないよう配慮します。

 合宿は例年夏、新潟県長岡で実施。主に親善大会に出場します。今年の参加料はバス代高騰と部員数減もあり49500円でした。春と秋にも合宿を行いますが、場所は自転車で通える範囲。宿泊費・食費とも学生対象のとてもリーズナブルな施設を利用します。ほかに、1月に伊豆市シニア主催の親善大会に例年、出場します。チームの活動でかかる費用は主に以上です。父母会費、球団車両代などは、球団では徴収していません。

入団・体験のお問合せは 監督まで メール:nobuya@s-move.jp

​体験できる練習日程は、球団ブログでご確認ください。http://bunburyodo.blogspot.jp

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